1.勤務年数32年間(一社)1,976年~2,008年
2.現場経験、約10年
3.工事の積算業務、約10年
4.民間工事の設計業務、約12年間です。
※最初に現場経験について述べさせて頂きます(初めての現場から順に)
①今回は初めての現場について述べさせて頂きます。
1.発注者:埼玉県
2.工事内容:道路延長約800m,道路改良工事(道路側溝、雨水管、舗装工)
3.私の任務:現場代理人の補佐
4.道路側溝設置の丁張測量初めての経験。
5.道路中心線測量のカーブセッチング初めての経験。
6.道路のカーブには片勾配がついてました。
7.土方カーブも勉強しました。
8.現場用の建設機械がトレーラーで運ばれて来て現場におろされる。
9.現場はスゴイと思いました。
10.道路側溝の敷設の仕方初めて見て大変さを知る。
11.合わせて側溝製品の種類知る。
12.雨水管(H.P)Φ450~Φ800位の測量作業と敷設工事を知る。
13.雨水集水桝の型枠作成とコンクリート打設及びグレーチングの受枠設置のタイミング勉強する。
14.今はほとんど工場生産でしょう。
15.雨水マンホールの種類と設置方法知る。
16.マンホール鉄蓋の種類と設置方法知る。
17.道路両側の側溝の敷設、集水桝の敷設、雨水管及びマンホール(1号、2号)敷設終了して
次は舗装工事。
18.モーターグレーダー(初めて見る)で不陸整正してマカダムローラー、タイヤローラーで
路床転圧。
19.その後L≒800m区間を20mピッチで路床の高さの出来高管理。
20.路床の出来高管理を終えて次は下層路盤、上層路盤の工事。
21.各路盤工事が終了した時点で、品質管理として一定の間隔で砂置換による密度試験を実施した経験があります。
22.路盤工がO.Kとなりましたらいよいよ舗装工のメイン表層工(今回は表層のみ)です。
23.まずプライムコートして砂の散布(初めて見る)
24.そしてアスファルトフィニッシャーと合材運搬車(大型ダンプ)がドッキングして
アスファルト合材を敷き均して、熱いうちにローラーで転圧。私はここで転圧前の合材の温度
管理をしました。150度前後でした。
25.アスファルト合材が固まった後に一定面積ごとにコアーを抜き取り、アスファルトプラントの試験室で密度試験をいたしました。これらが完成検査の一部の書類になります。
以上が初めての現場状況です。