2026.5.24(日)晴れ

※治水の概要と必要性

・水は人間生活にとって不可欠な資源であると

 同時に、水害や土砂災害などの危険ももたら

 す。水の持つ危険性を制御しようとする試み

 が治水であるが、一方で水を資源として使用

 するための制御、すなわち利水も必要となっ

 てくる。水の制御に取り組むという点におい

 て、治水は利水との共通性を持ち、両者に不

 可分の関係が生じるのである。そのため、広

 義の治水には、利水をも含むことがある。

 治水に当たる英語はflood controlであるが、こ

 れは単に洪水調節のみを意味する。日本語に

 おける治水は、洪水調節のほか、土砂災害を

 防ぐ砂防や山地の森林を保安する治山をも含

 む、意味範囲の広い用語である。

  いかなる治水対策を講じたとしても、全て

 の水災害を防ぐことは不可能である。どの水

 準の水災害までを防御するか、換言すれば、

 どの水準の水災害までを許容するかが、治水

 対策を行う上での立脚点となる。

  以上。

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