調節(整)池の構造(続き2)

3.洪水吐き

 洪水時における洪水吐きからの越流水深が高い場合には、あた

かも調節(整)池堤体から水があふれ出したがごとく見え、周辺

住民に恐怖感を与えることもあるので、調節(整)池設置に際し

ては、周辺状況を十分に踏まえた上で、できるだけ越流水深を浅

くし、水流エネルギーの確実な減勢を図ることが大切である。こ

のような場合は、別紙図のような対応事例がある。

 また、洪水吐きを設置する適切な地山が得られない場合や、十

分な減勢施設の設置スペースが得られない場合は、正面越流、横

越流、立坑型等の洪水吐きの形式を検討することが必要である。

  以上です。

※上記の調節(整)池の構造(続き2)3.洪水吐き、説明文は

 「宅地防災マニュアルの解説」の引用です。

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