1.造成計画平面図(縮尺:2,500分の1以上)
(1)開発区域の境界を赤色で、開発行為に係る森林の区域の
境界を茶色で明示する。
(2)次の事項を色分けして凡例をつけること。
コースレイアウト、道路、擁壁、石積、堰堤、避難小屋、
クラブハウス、駐車場、沈砂池、貯水池、調節池、残置
森林、造成森林等。
(3)河川名、渓流名を記入する。
(4)造成計画断面図の測定位置を明記する。
/
2.造成計画断面図(縮尺:1,000分の1以上)
(1)測点間隔は各ホールごとに20mを原則とする。
(2)開発区域の境界を赤色で、開発行為に係る森林の区域
の境界を茶色で明示する。
(3)残置森林及び造成森林を明示する。
(4)各ホールごとの縦断面図(縦200分の1、横1,
000分の1)に測点、距離、追加距離、地盤高、
計画高、切土高、盛土高、勾配を明記する。
(5)横断面図は、縦横500分の1にて隣接したコースを
明記するとともに残置森林及び造成森林を明示する。
3.切盛土計画平面図(造成計画平面図と同縮尺)
切土(黄色)、盛土(赤色)の施工区域を着色するととも
に土量及び土の運搬方向を明示する。
4.道路計画平面図(縮尺:1,000分の1以上)
次の事項を記載する。
・計画道路の中心線、IP及びその曲線に関する諸数値、BM
の位置及びその数値、各種構造物の位置、凡例等。
5.道路縦断面図(縮尺:縦100分の1、横1,000分の1)
次の事項を記載する。
・測点、距離、追加距離、地盤高、計画高,切取盛高量、勾
配、縦断曲線に関する諸数値、各種構造物の名称及び形状
寸法とその数値。
6.道路横断面図(縮尺:100分の1以上)
(1)開発区域の境界を赤色で明示する。
(2)次の事項を記載する。
・中心線及び地盤線、施工基面、路幅、側溝及び土工の法、
擁壁及びブロック積の形状。
(3)残置森林及び造成森林について明示する。
(4)標準横断面図に舗装構成及び構造物、切土、盛土部の
勾配を明示する。
7.道路構造物詳細図(縮尺:20分の1以上)
・正面図、側面図を作成する。
8.防災計画図(造成計画平面図と同縮尺)
(1)開発区域の境界を赤色で明示する。
(2)各防災施設の開発前、開発後の集水区域を明示すると
ともに各区域の面積、許容放流量等を記載する。
(3)コースレイアウト図に堰堤、沈砂池、貯水池、調整池等
を明示し凡例をつける。
9.防災施設の詳細図(縮尺:任意)
(1)沈砂池、貯水池、調整池等の各施設について、平面図、
正面図及び側面図を作成する。
(2)(1)以外の各施設については正面図、側面図を作成
する。
(3)切土、盛土の各最大部について横断面図を作成する。
(4)地質調査結果を正面図に明示する。
10.排水施設計画平面図(造成計画平面図と同縮尺)
(1)開発区域の境界を赤色で明示する。
(2)各排水施設構造物を明記するとともに数量及び構造
を記載する。
(3)集水区域を明記するとともに各区域の面積、流量、
洪水量等を記載する。
(4)下流河川までの改修計画のある場合、それを明記す
るとともに数量及び構造を記載する。
(5)汚水処理場、ポンプ場の位置を明示し凡例をつける。
11.排水施設の詳細図(縮尺:50分の1以上20分の1以下)
・排水施設の吞口、吐口の詳細図及び既設河川への取付詳細図。
12.空中密着ばら写真
・開発区域の境界、撮影何月日及び縮尺を明記する。
以上となります。