1.発注者:某市役所
2.工事内容:下水の処理施設築造(最終沈澱池1基、最初沈澱池1基)
3.私の担当:現場係
4.沈澱池の規模:両沈澱池共、長さ約50m,幅約40m,掘削深さ約4m,
5.新たに経験して得たものを記します。
1)土工事において掘削の安定勾配と小段の作り方。
2)池の底版厚の管理、設計厚40cmだったと思いますが1cm違うと
コンクリートのボリューム20㎥の差が出ます。
3)池の外周壁の厚さは30cm,池の底版と竪壁の交点部分は高さ約1mの5分勾配位。
4)ピットは一つの池に4か所ありました。
5)型枠大工に四角錐のピットの斜長について質問された記憶があります。ルート計算
が必要でした。
6)生コン打ちに当り高さ約4mの壁型枠のサポートの仕方、コンクリートスラブの支保工
の組み方等勉強しました。
7)ピット部分の鉄筋加工組立が入組んでおり、型枠組立が大変だったようです。
8)12月にコンクリートの打設をしましたので、凍結防止のコンクリートの養生方法。
この現場では以上です。